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ホットヨガの始め方

ホットヨガ中やレッスン後になる頭痛の対処法!

 

「ホットヨガを始めてみたい!」と思いネットで検索してみたら、「頭痛」や「脱水症状」などネガティブなワードや掲示板サイトなどの相談で見かけ、不安になってしまったという人はいませんか?

 

引用:OZmall

 

ホットヨガには興味があるけど、頭痛や脱水症状があると聞くと、ちょっと怖くなってしまいますよね。

しかし、ホットヨガは頭痛の原因を知っていれば、正しい対処法や予防法で問題を解決できます。

ホットヨガを健康的に楽しむために、今回はホットヨガ中に起きやすい頭痛のトラブルについて詳しくご紹介します。

 

ホットヨガ中やレッスン後の頭痛の原因は次の4つ

 

ホットヨガは、室温38度+湿度65%という高温多湿の状態で行うため、以下の4つの原因から頭痛を引き起こしやすいと指摘されています。

  • 脱水症状
  • ミネラル不足
  • 熱中症
  • 酸欠

など。

1つずつ説明していきますね。

 

脱水症状

脱水症状は気温が高くなる「夏場」によく起こるという印象がありますよね。

ホットヨガも、高温多湿の環境に運動が加わることによって、体内の水分が失われやすく、脱水症状になる可能性が十分にあります。

ホットヨガに夢中になり、水分摂取をしない人は注意が必要です。

脱水症状は、軽度だと「軽いめまい」、中度だと「頭痛」、重度だと「痙攣」などの症状が見られます。

最悪の場合は、意識を失い、臓器不全に陥ることもあるので、脱水症状にならないように、ホットヨガ中はこまめに水分補給をしなければいけません。

ホットヨガをやっている最中に、軽いめまいを感じた場合は、それ以上続行すると脱水症状が悪化してしまう可能性があり危険です。

身体に異変を感じた時には些細なサインを見逃さず、無理をしないようにしましょう。

 

ミネラル不足

ホットヨガはレッスン中に大量の汗をかきます。

そして、汗と一緒にミネラルも排出されてしまうため、体内がミネラル不足になりがちです。

ミネラル不足になってしまうと、「頭痛」「貧血」「骨粗しょう症」「筋肉の痙攣」などが起きやすくなります。

特に、ホットヨガを始めたばかりで体が慣れていない人は、ミネラル不足によって頭痛や筋肉の痙攣に悩まされる人が少なくありません。

ミネラルは体内で作ることができない成分なので、基本的には飲食物やサプリメントから摂取するしか方法がありません。

ホットヨガを始めたら、ミネラルが豊富に含まれている「海藻類」「納豆」「レバー」などを食事に積極的に取り入れて摂取するようにしましょう。

 

熱中症

脱水症状と同じように、夏場に起こりやすいイメージがある熱中症も、ホットヨガの頭痛の原因の一つです。

ホットヨガ中に熱中症になると、軽度では「立ちくらみ」や「筋肉痛」、中度では「頭痛」や「嘔吐」、重度では「意識障害」になる可能性があります。

熱中症は急に暑くなることで、体がついていけなくなってしまった時に起こりやすいという特徴があります。

そのため、ホットヨガを始めたばかりの初心者ほど注意が必要です。

まっすぐに立てなくなってしまったり、身体にちからが入らない場合は、単なる疲労ではなく、熱中症の可能性があります。

湿度の高い環境で行うホットヨガは、体への負担も大きいため、始めたばかりの人は徐々に体を慣らしていきましょう。

 

酸欠

ホットヨガの中には、「呼吸が浅くなるポーズ」というものがあります。

ホットヨガの呼吸法をマスターしている経験者の場合は、呼吸が浅くなるポーズをしても特に問題ありません。

しかし、呼吸法をマスターしていない初心者が、呼吸が浅くなるポーズをやると、全身に酸素が行き渡らなくなってしまい「酸欠」を起こすことがあります。

通常の生活では酸素濃度は20%程度ですが、12~16%程度まで下がると「頭痛」や「吐き気」、14~9%で「酩酊状態」や「意識朦朧」、10~6%で「生命の危機」となります。

ホットヨガのレッスン中は、集中している人が多く、気づくとポーズを取っている時に、呼吸を止めてしまう人も少なくありません。

ホットヨガで酸欠にならないためには、正しい呼吸法を覚えて、意識して空気を取り入れることが大事です。

 

ホットヨガが原因の頭痛の対処法

 

ホットヨガで頭痛が起きてしまった時には、以下の3つの対処法を試して様子を見てみましょう。

 

スポーツドリンクやカフェイン配合飲料をとる

ホットヨガの最中に頭痛を感じるようになった場合、一度休憩を取り、スポーツドリンクやカフェイン配合飲料を取ってみましょう。

スポーツドリンクは、運動した時に汗と一緒に失われてしまった「ミネラル」や「水分」を効率良く補うのに最適です。

カフェインは血管を収縮する作用があるため、血管が拡張することによってズキズキと痛む片頭痛や緊張性頭痛の痛みの緩和に役立つと言われています。

ただし、カフェインは摂取し過ぎると夜に眠れなくなってしまう副作用もあるので気を付けましょう。

 

冷えピタを貼り頭を冷やす

ホットヨガをやっていて、頭が熱くなり頭痛を感じた場合は「冷えピタ」で温度を下げましょう。

冷えピタは氷嚢ほど急激に冷やさないので、身体にも優しいのが魅力。

一度貼ってしまえば、効果も長続きするし、バッグに入れて持ち運びもしやすいので、ホットヨガに行くときに用意をしておくと、いざという時に便利です。

しっかり頭を冷やすことで、頭痛が徐々に緩和される可能性があります。

 

酷い場合は我慢せずに頭痛薬を服用

スポーツドリンクを摂取したり、冷えピタを貼っても頭痛が一向に収まらない場合は、ロキソニンなどの「頭痛薬」を服用してみましょう。

市販の飲み慣れている頭痛薬を飲んでみて、頭痛が収まるかどうか、安静にした状態で体の様子をみます。

もしも市販の頭痛薬で効果があるようであれば、そのまま身体を十分に休ませて、体調を整えましょう。

しかし、市販の頭痛薬を飲んでも、症状が良くならない場合は、病院で診察を受けたほうがおすすめです。

ホットヨガの頭痛は個人差がありますが、通常は数日で改善するケースが多いため、あまりにも長期に渡って体調が悪い場合は、自己判断せずに医師に診断してもらいましょう。

 

ホットヨガの頭痛の予防法

 

ホットヨガで頭痛を避けるためには、以下の5つの予防法をおすすめします。

 

レッスン前に塩飴をなめる

ホットヨガのレッスン前に、塩飴をなめることによって熱中症の予防に期待が出来ます。

特に塩飴をなめる時に、一緒に水分も摂取すると体内吸収が早くなるのでおすすめ。

塩飴だったら携帯しやすいし、スーパーなどで簡単に購入できる手軽さも魅力です。

 

こまめな水分補給

こまめな水分補給は、ホットヨガで脱水症状を予防するのに役立ちます。

脱水症状の予防には、ミネラルウォーターよりも体内吸収に優れたスポーツドリンクの方がおすすめです。

スポーツドリンクは、水分だけではなくミネラル不足も補ってくれる効果があります。

特に筋肉が痙攣してしまう場合は、ミネラル不足の可能性が考えられるため、積極的にスポーツドリンクを摂取しましょう。

 

深い呼吸を意識する

ホットヨガで酸欠を予防するためには、深い呼吸を意識しましょう。

ヨガのポーズで呼吸が浅くなってしまうと、酸欠で意識が朦朧としてしまいます。

お腹で深い呼吸をすると、酸素不足によって起きやすくなる「片頭痛」の予防になるので効果的です。

体内に酸素が回らなくなると、酸欠になってしまうので、深く呼吸する習慣をつけましょう。

 

人が少ないレッスンに参加する

水分補給や呼吸を工夫しても、ホットヨガの頭痛が改善しない場合、自分だけで問題を解決するのは難しいかもしれません。

そんな時は、人が少なく、面倒見の良いインストラクターがいるレッスンに参加してみることをおすすめします。

人が多いレッスンだと、周りに合わせた行動が必要となり、人によってはペースが合わないと感じる人もいますよね。

無理をした結果、ホットヨガで体調を崩すようになってしまったのでは、元も子もありません。

人が少ないレッスンならば、インストラクターも体調の変化に気づきやすいので、症状の悪化を避けやすいでしょう。

 

レッスンの回数を調整

ホットヨガを始める時というのは、みんなモチベーションが高いので、レッスン回数も多く設定している人がいるでしょう。

しかし、実際にホットヨガを始めてみたら、レッスン回数が多すぎて、体がついて行かない場合もありますよね。

疲労がたまった状態で、高温多湿のホットヨガをすると、当然体調不良になってしまう人も出てきます。

「ちょっときついかも」と思ったら、レッスン回数を減らして調整してみることもおすすめです。

 

こんなときは頭痛になりやすいから注意!

 

ホットヨガには、頭痛などの症状が出やすい「レッスンに向かない時」があります。

以下の2つのケースに当てはまる時には、ホットヨガのレッスンをお休みすることをおすすめします。

 

生理前や生理中

生理前や生理中はホルモンバランスの乱れから、体調を崩しやすい時なので、ホットヨガのレッスンには向きません。

特に生理中は、頭痛になりやすいだけではなく、ヨガのポーズによって経血が漏れやすくなってしまうという問題もあります。

経血の漏れを気にしながらレッスンを受けることは、集中力が散ってしまいますし、万が一、教室を経血で汚してしまったら、自分も周囲も嫌な思いをしてしまいますよね。

生理前や生理中は、体をじっくり休める期間として活用しましょう。

 

体調不良のとき

風邪やストレスが溜まっていて体調があまり良くない時に、無理にホットヨガのレッスンを受けるのはやめましょう。

体調不良の時というのは、免疫力が低下しており、「脱水症状」や「熱中症」になり頭痛を起こしやすくなっています。

ちょっと無理をした結果、レッスン中にみるみる体調が悪くなり、病院へ運ばれてしまう可能性も否定できません。

体調が万全になってから、ホットヨガのレッスンを再開するようにしましょう。

 

まとめ

ホットヨガは、脱水症状や熱中症によって頭痛を発症する可能性があるため、体調の良い時にレッスンを受けましょう。

ホットヨガで頭痛を起こさないためには、「水分補給」や「深呼吸」など、ちょっとした工夫で予防することが十分に可能です。

万が一、ホットヨガで頭痛を起こしてしまった時には、スポーツドリンクの摂取や頭痛薬の服用で対処してみましょう。

これらの方法を試しても体調が改善しない場合は、一度病院へ行くことをお勧めします。

 

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